新宿界隈名店紹介:PART1。

宣言もそろそろ明けそうな気配が漂ってきたので、新宿界隈の名店を紹介してみようと思う。
ほんの一部だけどね。
PART1:
■イーグル。
通常のバーの半額以下で一流ウヰスキーが吞め、料理もレストランを凌駕。
霜降りビーフ、新宿で一番古いピザパイ、貝ワレと生ハムのサラダ、フライドチキン、春巻き、蟹味噌バター、ビーフストロガノフなどは大ファンが多い。
■いき成。
お母さんの作るおでん、焼き魚、炒め物などその日にある素材で即興で作ってくれる。
日本酒は菊水のみ、これが嬉しい。
めちゃくちゃ安い。
■岐阜屋。
新宿西口の治外法権エリア、思い出横丁(通称しょんべん横丁)の顔的なスタンド中華。
キクラゲと卵炒め、チャーハン、餃子などいわゆる街中華メニュが充実。安い。
■すずや。
新宿で一番有名な料理、とんかつ茶漬け。
味付けキャベツが敷きつめられた上に衣ごとタレにつけたとんかつを、最後はお茶漬けにして食べる。
誰もが病みつき。
粗挽きを超えた細切りハンバーグも古くから人気。
■上海子吃(しゃんはいしゃおつー)。
歌舞伎町で一番怪しく、古い中華屋。
作家の中山に教えてもらったと言えば、店長の玲子さん(上海人)が優しくしてくれるかも。
マコモダケの炒め物、空心菜、レタスの茎炒め、海老の塩炒め、具のない焼きそば、土鍋の炒飯など、中国の人が毎日食べにくる。酒好きなら、ぜひ石庫門と言う紹興酒は呑んでみて欲しい。
新宿の上海。
メニュは800種類ほどある。
■大野屋。
西新宿、立ち飲みの雄。
串カツ、焼き鳥が安くてうまいのはもとより、一品の小皿料理も充実。
一人2000円をなかなか使えない。
■バガボンド。
新宿有数の老舗。
バーであり居酒屋、以前は文壇の著名人も多く入り浸った店。
ピアノのライブがある。
なぜかエイヒレが抜群にうまく肉豆腐も名物。串焼きも充実。
■珈穂音(かぽね)。
昼は定食屋、夜は居酒屋として実に便利な店。
ポークピカタなどと言う珍しい料理からサーロインステーキ、カツカレー、オムライスなどのセットもの、日本酒のつまみメニュまで、季節メニュも充実。
日本酒の品ぞろえも出色。
■はまぐり。
新宿、いや、東京有数の貝料理専門店。
珍しい貝の刺身から天ぷら、フライ、焼き物まで貝のうまみを堪能できる。
味噌玉(みそだま)と呼ばれる数種類の貝の身を焼き味噌に絡めた料理は食べて泣く客もいるほど。
■石の家(いしのいえ)。
これも新宿の顔のひとつ。
ジャズピアニストの山下洋輔トリオやタモリさんが通った店。
ムースーロ(キクラゲ玉子炒め)は怪しい粉が入ってるよね?と言われるほど中毒症状が出る。
餃子は最高の名物。
■東京麺通団(めんつーだん)。
新宿で讃岐うどんを食べるならここしかない。「映画UDON」の舞台となり、うどんブームをつくった店。
トッピングの天ぷらも実にうまく、讃岐の骨付き鶏、ステーキなどサイドメニュも充実。
地元本物のレシピをそのまま使っている。日本酒も豊富。
■王ろじ。
これまた新宿名物、豚丼の店。
豚丼とはいわゆるカツカレーの事。
本格カレーにヒレカツが乗り、肉もカレーもうまい。
この店の豚汁は豚肉ではなくベーコンが使われ、玉ねぎも程よく焦げている。
この豚汁もファンが多い。
もちろん普通のとんかつも抜群にうんまいよ。
■ベルク。
言わずと知れた新宿駅最後の小さなお店BEER&CAFE:BERG(ベルク)。
パン、ソーセージ、ビール、日本酒、スイーツ、最近ではジビエ料理など、底知れない名店。
JRからの違法な立ち退き勧告をお客さんと一緒に切り抜け、本当においしいもの、安心なものを好む人の聖地となっている。
■どん底。
新宿で数番目に古い居酒屋。
日本で初めて焼酎の炭酸割り=どん底カクテル=どんカク、を出した店。
お金の無い売れない役者たちのために生まれた店だが、いつの間にか新宿有数の有名店に。
巨匠、三島由紀夫さんが通ったことでも有名。
ピザパイやミートソースなどの食事系から、これまた日本初のオリーブの酢漬けなどつまみも充実。
■御厨(みくりや)。
青魚料理の専門店。
痛風セット、はぜひ。(笑)
刺身はもとより、ジャンボアジフライとか鯖焼、冷やし茶碗蒸しなど、充実した日本酒と合わせて楽しむ店。ほんの一部だけどね。

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