中山マコトコピーライティング起業術
■50回の忘年会。
独立起業をする前、
サラリーマン時代の僕は、忘年会を50も抱えていました。
とにかく声がかかりさえすれば「出席します!「」{参加します!」
と、まさに断る事を知らない人間でした。
とにかく顔を売っておきたい。
クライアントに良い顔をしたい。
媚びていたし、へつらってもいました。
ある年などは、忘年会のトリプルヘッダー(一日にみっつ)が4回もあり、
3回目などは手土産を持って顔を出すだけ。
ほんの一瞬しかいられずに、逆に顰蹙(ひんしゅく)を買ったりしました。
まさに、誰にでも気に入られたい。
みんなに好かれようとしてみんなに嫌われる!の典型でした。
が、独立をしてからはとてもそんな事は出来ないので、
絞りに絞ってせいぜい10回程度に減らしました。
すると劇的な変化が起こったんです。
本当に出席ししたい場にしか行かないと決めると、実に話しに花が咲く。
名刺を作り直したりした効果もあったのでしょうが、忘年会の場で仕事を頼まれたり!と言う事もしょっちゅう起きました。
あ、これが”相手を絞る!”と言う事の意味か?
その時やっと理解出来た気がした事を憶えています。