中山マコトコピーライティング起業術
■1000本ノック。
つい先日、仙台から写真家の福田沙織さんを呼んで、写真教室をやりました。
参加者は少数でしたけど、それぞれに大きな発見というか、驚きがあり、
午後からの新宿御苑での実習では、教室で教わったことを即、
取り入れて自分なりに、チャレンジしていました。
が!
が!!
翌日にfacebookなどに投稿された画像をみていると・・・・
もう忘れてる。
教わったことが生きていない。
今まで通りの写真に戻っているケースがとても多い。
つまり、教わったけれど、分かった気にはなったけれど、でも・・・
身についていないって事なんです。
これ、なんと言っても勿体ないですよね?
僕は以前、インプットのハナシを書きました。
INPUT、OUTPUTの”PUT”と言うのは、本来、置くと言う意味。
いくらINPUTしても、きちんと心と言うか、脳みその中に、
”置かれ”ていなければ学んだことにはならないんです。
そしてここが肝心なんですが、置くためには、何よりも”経験”が重要です。
写真であれば、何百枚、何千枚と撮ってみる。
今はデジカメの時代です。
銀塩写真の時代と違って、いくらでも撮り、いくらでも消す事ができる。
現像代やフィルム代がかからないと言うのは実に幸せです。
もちろんここで言う”撮る”と言うのは、問題意識を持ち、
テーマを持って撮るという意味。
漫然と、無闇矢鱈にシャッターを切ることを撮るとはいいません。
正しい千本ノックは、いつもテーマと共にあります。
そうして小さな発見を重ねながら、微妙な修正を重ねながら、
いつのまにか自分のスタイルが出来上がっていく。
そう言う事です。
この努力を、体に、脳に叩き込む努力を惜しむ人に、成果などやってはきません。
上達など訪れません。
あなたは”数”に対するチャレンジをした事がありますか?
ひたすら取り組んだことがありますか?
寝ないで、1つの事を連続した事がありますか?
不平不満を言うのは、それからにしましょう。