中山マコトコピーライティング起業術
■一気に輝いた肉屋さんの話し。
西伊豆、松崎と言う町に、アサイミートと言う肉屋さんがあります。
知る人ぞ知る、素晴らしいお店で、正直、辺鄙な場所ですが、
とっても魅力的なオリジナル商品がそろい踏みしています。
http://www.asai-meat.com/
名物、川のりコロッケのま~、うんまいこと。
が、商品以上に魅力的なのがこの店の3代目、浅井眞さん。
僕と同じマコちゃんです。
彼は以前、僕が主催するダイヤモンドプロジェクトに参加してくれました。
で、僕と一緒に自分の強味を探り、次々とそれをカタチにして行きました。
”ミートでチイキカッセイカ!”と言うキャッチフレーズを名乗り、
「惣菜ソムリエ」を名乗る。
自信と信念が無ければ名乗れないキャッチフレーズです。
人当たりも良く、いつもニコニコ、地元のために頑張っています。
彼が考案した、
”富士山が日本一キレイに見える町”
と言うフレーズは、鳥肌モノでした。
その浅井さん、実に素晴らしいアイディアマンでメディアの使い手。
つい最近でも、こんな風にメディアに取り上げられています。
1.優秀経営食料品小売店等全国コンクール 会長賞受賞で、
自分で選んだ肉の提供と、販売方法が認められ、受賞、
マスコミに載りました。
2.オリンピックで日本人が金メダルを取ると、
和牛ステーキが半額になるとい う企画では、
新聞に取り上げられると同時に、初めてTVに取り上げられました。
3.川のりコロッケの新発売では、
地場産品と自店のコラボレーション商品開発
と言うことで、マスコミ掲載されました。
チイキカッセイカに目覚めた瞬間 だと思います。
4.その後は、「桜葉豚みそ漬」、「若鶏川のり揚げ」、
「黒米とひじきのせんべいおにぎり」、
「バレンタインデーのハートハンバーグ」、「富士山ハンバーグ」、
「政権交代豚かば焼きセール」、「選挙投票率アップ揚げ物セール」、 「桜葉ハンバーグ」と続きました。
ね?
素晴らしいでしょ?
彼の凄いところは、とにかく自分の事をさておいて、
地域のための視点を崩さないこと。
だからメディアが取り上げやすくなるし、結果、店の宣伝・評判にも繋がる。
発想の順番が、
店→地域
と言う自分優先では無く、
地域→店
と言う、地域優先になってます。
これ、なかなか出来るモノでは無いし、
また、本当の自分の強味を認識していなければ出来ない事です。
僕が、ダイヤモンドプロジェクトをやって良かったな~と思うのは、
こんな瞬間です。