中山マコトコピーライティング起業術
■なぜ彼は、トンカツ屋でトンカツを食べないのか?
ある男がいます。
彼は、ひいきにしているとんかつ屋さんに行くと、必ず「ヒラメフライ」を食べます。
ある日、お店のご主人がこう聞いたそうです。
「なんでいつもヒラメフライなの?ここは とんかつが名物なんだから、
たまにはとんかつ食べてよ」。
でも彼は、「ヒラメフライ」を食べ続けます。
何故なら、お店の人に自分を印象づけたいからです。
営業と言う職業柄、先ずは覚えてもらう。
そのためには、「とんかつ屋」でトンカツを食べてはいけないのです。
それではみんなと同じ、埋没してしまうからです。
彼は、ラーメン屋さんでは「カレーライス」を頼み続けます。
コーヒー自慢の喫茶店では、紅茶を頼み続けます。
そうして、お店の人に「違和感」を印象付け、自分を覚えてもらうんです。
そうした行為の積み重ねが、飲食店からの契約に繋がり、結果、
日本一を何度も手に入れる力になったんですね。
彼の名前は小林一光。
営業の天才です。
とんかつ屋でとんかつ。
ラーメン屋でラーメン。
他の人と同じ事をやっていたのでは決して印象には残りません。
無難ですが「違和感」を起こせません。
肝心なのは、印象づけること。
彼のこんな超絶エピソードが続々と読める本はこれ。
”世界最高位のトップセールスマンが教える 営業でいちばん大切なこと”
http://tinyurl.com/boxo2k6
素晴らしい本です。
でね?
大事なのはここから。
このエピソードに接して、
「じゃ自分も、自分なりに印象づけの方法を考え、実行してみるか!」
と考える人、実に少ない。
「ここまでやらなくても・・・」
と言う考え方ならまだ理解出来るとして、、ひどい人は、
「トンカツは好きじゃ無いんだよね!」
と言う理由で、このエピソードをスルーする。
これでは話になりません。
あなたは今笑ったかもしれない。
そこまでひどくは無いよ!と思ったかも知れない。
でもね、そんな人実に多い。
トンカツが嫌いだからトンカツを使ったエピソードには見向きもしない。
そんな人ばかりです。
あなたはどうですか?
大事な事を、おかしな理由でスルーしてはいませんか?