中山マコトコピーライティング起業術
■全部と言ったら全部です。
僕はヒストリーカードという、はがき大のメッセージカードを提唱している。
名刺の代わりに使ってもよいし、チラシとかDMの代わりに使ってもよい。
上手に使えば劇的に環境を変えることが出来る、
大きな威力を持ったカードである。
つくりかたは僕の著書、
フリーで働く!と決めたら読む本。
にすべて書いてある。
で、先日、
「このヒストリーカードを沢山配ったんだけど、成果が出ていない!」
という人に会った。
で、僕はその人に訊いた。
「やるべきことは全部やりましたか?」と。
え?全部というのはどのことですか?
と相手。
僕が言う、「全部」と言うのは文字通り、
「全部」
である。
本に書いてある、やるべきこと、やった方がよいこと。
それを全部と言っているわけだ。
書いてあることの全部が大事だし、成果への不可欠要素である。
だから書いたわけだ。
勝手に取捨選択してはいけない。
だって考えても見て欲しい。
どれが必要で、どれが不必要か?など、
はっきり言ってシロートに判断できようはずがない。
だからこそ、素直に「全部」をやってみる。
成果云々は、それからの話だ。
成果を出している人は、まさに愚直に「全部」をやった人。
勝手に判断し、面倒なことははしょり、手間を厭う人に、
成功などやってくるはずもない。
まずは素直になること。
素直に「おこなうこと」。
そこから始めてはいかがだろうか?