中山マコトコピーライティング起業術
■最も効率的な営業法とは?
人海戦術型営業と言うのがあります。
営業マンを沢山動かして、数打ちゃ当たる!と言うタイプの営業。
人、金に余裕が無いと出来ない方法です。
数打ちゃ当たるわけですから、100軒回って一軒の受注が取れれば、
1000軒で10軒、10000軒回れば100軒の受注になるはず。
要は、単なる確率論の手法で、
例えば、印刷会社の営業マンが、たまたま年賀状の印刷を頼む先を探していた会社から、
受注を取ってくる!みたいなケース。
正直、キツイですから、営業マンは疲弊し、
そのやり方をおかしいと感じない一部の営業マンだけが残るスタイル。
だからいつも営業マンを募集しています。
それからセールストーク型営業。
とにかく会って、ひたすら商品説明をする。
マイナス点、デメリットは語らず、商品の良さだけを語り続けます。
これも営業マンの言、トークに疑問を感じない一部の人が買ったりします。
でも、何となく熱にうかされた様に買ってしまうので、後で後悔する。
売った側の評判も悪くなり、返金・返品も頻発します。
そしてクロージング型営業。
腕利きの、説得力抜群の営業マンが出向き、
あの手この手を使って口説き落とします。
語りが上手だし、心理の綾を突いてくるので結構、買ってしまう。
でもこの手法は高度な技術を要求されます。
つまり誰でもが出来る方法では無いと言うこと。
個人技に頼る営業ですから、量を見込むには向いていません。
人件費も高騰します。
さて、そんな営業スタイルを採らなくても、
結果的にうまく行く方法があります。
それは・・・
『いい感じの関係』を普段から創り上げておくこと。
コレが出来れば、いわゆるセールス行為など不要です。
いい感じの関係さえ出来ていれば、その人達はいざと言う時、
確実に手を貸し、手を差し伸べてくれるからです。
さて、ではどうしたらその”いい感じの関係”を創れるのか?
その最も端的なやり方が、メールです。
メールを使って、メールのやりとりの中で、
いい感じの関係を創っていけば良いんです。
メールならわざわざ会いに行かなくてもいいし、
必要なら大量な量の文章も送る事が出来る。
送る時間も自由自在だし、身だしなみを整える必要も無い。
何よりも、お金がかからないし、回数を重ねる事が出来るので、
自分の伝えたい事を、徐々に相手に浸透させる事が出来る。
ハッキリ言って良いことづくめです。