■カラーバス。

カラーバスと言う発想法があります。

例えば家を出るときに、
”今日はこの色!”
と決めて出掛ける。

すると、人間の脳は
”意識する対象を決める”
と言うだけでそこにアンテナが向く。

だから、その色を纏(まと)った商品に目が向いてしまうと言うメカニズムです。

詳しくは僕が敬愛する加藤昌治さんの名著、”考具”を読んでみて下さい。
http://tinyurl.com/2b78pzy

さて、僕はある日、このカラーバスをやりました。
テーマカラーは黄色。

で、街を歩いていると沢山の黄色が目に飛び込んで来ます。

中でも強烈なのは
”博多ラーメンの黄色”と”某海外ブランド高額バッグの黄色”
でした。

この二つが何故か頭に、と言うか、目の奥に残像となっていました。

でも、普通、ラーメンと女性用バッグは結びつかないです。

いつのまにか忘れ、意識の外に消え去っていました。

そして数ヶ月が経った頃。

僕に、地方に住む友人の飲食店経営者から打診がありました。

知り合いの経営者がラーメン店を出すので、
集客・プロモーションにチカラを貸してやってくれという依頼です。

僕はお引き受けし、プランを練り始めました。

で、浮かんだんです、唐突に。

そう、あの”ラーメン店の看板と黄色いバッグ”が。

僕はすかさず裏を取って、こんな企画を立てました。

”オープン当日。先着100名様に、
有名海外ブランドのオリジナルトートバッグ(非売品)、100個プレゼント!”

この試みは大成功しました。

長い長い行列が出来、地元メディアも取材に来てくれました。

これ、すべてはあの日の”カラーバス”のおかげです。

大体、普通に考えて、ラーメン屋さんのオープニングに、
バッグを配布するなどと言うアイディアは先ず浮かばないでしょう。

でも、あのカラーバスのおかげで、なんなく、
”誰も思いつかないくらい、インパクトのある企画”
が生まれたんです。

これがカラーバスの威力です。

これはオカルトでもなんでもなく、どちらかと言うと、脳科学の分野。

科学的アプローチです。

ぜひ、やってみて下さい。

新発見、沢山あると思いますよ。