中山マコトコピーライティング起業術
■強いキャッチフレーズは経営すらも安定させるチカラがある。
1000人の人に、”記号だけが書かれた名刺”を渡す。
10人の人に、”伝わりやすいキャッチフレーズが書かれた名刺”を渡す。
どちらがビジネスにとって効果的か?
考えるまでもありません。
前者は、反応ゼロ。
1000人からの反応はゼロで、つまり、0/1000。
ゼロはいくら増やしてもゼロで、分母が10000になっても、やはりゼロ。
果てしないゼロ行進です。
が、後者は違う。
10人に対し手渡して反応が2人からあれば、
100人に渡せば20人。
1000人だと200人と言うように、予測がつく。
マーケティングの目的のひとつにこの、”予測”と言う要素があります。
僕がインターネットを使って、色んな実験をしてデータを集めるのも、
この”予測”を大事にしているからです。
強いチカラを持ったキャッチフレーズは、この予測を可能にします。
例えばブログのタイトル。
タイトルAをタイトルBに置き換えてみたら、精読率が3割上がった。
だとしたらその3割は確保できたわけだから、後はアクセス数を増やせば良い。
アクセス数を10倍にする行為、努力をすれば精読者は10倍になる。
単純な算数の問題だし、何を努力すれば良いのか?がハッキリと見える。
ここがポイントです。
強いキャッチフレーズは、数字を作ります。
売り上げや利益の予測を可能にします。
つまりは経営の安定です。
数字が安定すれば、色んな面で本当にラクになります。
キャッチフレーズ・・・・・
大事です。