中山マコトコピーライティング起業術
■チラ見せコピーライティング術!
人は基本的に覗き趣味です。
テレビでよくやっている
「CMのあとで・・」
と言う手法。
あれも、「見えないモノ」「隠されたモノ」はなんとか見てみたい。
見ないと納得いかない!と言う、「覗き趣味」の現れなんですね。
鶴の恩返し、浦島太郎。
どちらにも、
「覗きたくて、結局我慢できない!」
と言う愛すべき人々が登場しますが、これもまた「覗き趣味」の発露です。
だとしたら、コピーライティングにもこの方法を使ってみてはいかがでしょう?
いわゆる・・・・・・・・・・寸止め。
もうちょっとで見えるのに、もうちょっとが見えない。
いささか下ネタ気味で恐縮ですが、
例えばここにボディコン超ミニの女性がいるとしましょう。
で、その女性の下着がチラリと見えたとする。
もう1人、膝丈よりももっと長い、ブランドで言えば、「ローラアシュレイ」のようなイメージかな?
を身につけている女性がいたとして、突然突風が襲い、彼女のスカートを巻き上げた。
そこでチラリと覗く下着。
さて、どっちがドキドキするでしょうか?
もちろん・・・・・後者です。
人は、あらかじめ中味が分かっているものにはさほど関心を示しません。
浦島も、鶴の恩返しの老人も、そこで何が起こっているのか?
中に何が入っているのか?が分かっていたら無理に覗こうとはしなかったはずなんです。
だから・・・・・隠しましょう。
次に繋げましょう。