■名刺は投資と闘志。

人脈!と言うコトバをよく耳にする。

セミナーなどに参加する理由として、
「人脈をつくりたくて!」と言うのも多いらしい。

では、人脈とは一体なんだろうか?

僕には、
名刺を収集する事=人脈づくり
と考えている人がとても多いように思えるが、いかがか?

懇親会などで、しょっちゅう目にするのが、
「名刺入れ」を片手に飛び回っている参加者の姿。

「お名刺、頂戴できますでしょうか?」と、ペコペコしながら、
相手構わず名刺をばらまいている。

100枚ではきかないくらいの枚数を抱えている。

正直言って、痛々しい。

そんな「街頭」で「ティッシュ」や「チラシ」を撒くようなやり方で、
「人脈」など出きるものだろうか?

そういうやり方をしている人には、こう言いたい。

あなたが、真に求めている人は、その場にはいません。

あなたのその姿こそが「人脈づくり」を拒否しているんですよ!と。

相手が誰かを分からずに、絨毯(じゅうたん)爆撃の様なやり方をして、
本当によい関係ができるとは思えない。

少なくとも、僕はそんなやり方はしない。

僕だったら、主催者にちゃんと申し入れをして、
「これこれこんな感じの仕事をしている人は来てませんか?」とか、
「こんな人に会いたいんだけど、どの方が相応しいですか?」くらいの事は訊く。

余裕があれば、壇上に上がって、自己紹介をし、
共通のテーマについて、語り合いたいんですが!と呼びかける!

その方が、無限倍に効率がよいし、相手の方にとっても悪い気はしないはずだ。

実は、ある懇親会の場で、事務局を通じて、この方法で僕に会いに来られた方がいて、
その方とは今、かなりよい感じの関係を続けさせていただいている。

僕に会いたい!と言う思いが明快に伝わってきて、
とても気持ちよかったのを覚えている。

人脈はタダではつくれない。

投資と闘志が必要だ。

知恵と工夫を投資し、勇気を持って闘志をぶつける!

これができる人だけが、真の人脈に辿り着けるのだ!と思う。

最後に、僕が敬愛するある方の教えを記しておこう。

その方は、ある日、僕にこんな問いを発した。

「中山君!人脈の定義を知っていますか?」

僕は、「広すぎて、分かりません!」と答えた。

彼は、こう言った。

「広くなんかないですよ!人脈って言うのはね?
その人に頼まれたら決してイヤとは言えない関係の事を言うんですよ!」。