中山マコトコピーライティング起業術
■本や教材やセミナーを活かせる人と活かせない人の違い。
よく、”人生を変えた一冊”、みたいな言い方をしますよね?
例えばユニクロの柳井さんが、プロフェッショナルマネージャーと言う本を読んで、
今のユニクロのシステムをつくった!と言うのは有名な話しです。
優秀な経営者は、必ずと言って良いほど、そういう本を持っています。
そしてビジネスを成功させて来ています。
ですが他方、あの有名な、
” もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 』”
を読んで、成績が向上した!と言う人に、少なくとも僕は会ったことがありません。
何故だろう?
あれだけ売れた本なのに、本当に会った事が無い。
不思議で仕方ありません。
こういう、”○○を読んで生まれ変わった!”と言う人(僕の周囲には結構います)と、
何を読んでもまったく変化を起こさない人の違いはなんでしょうか?
感性の違い。ヤル気の違い。能力の違い。
どれも違うと思います。
それを言ってしまったら身も蓋(ふた)もないですからね。
でね、僕は考えたの、必死で。
だって僕自身が、ある時期まで、
本を読んだ効果を、ったく実感する事が出来なかったからです。
で、考えに考えて、ある時、気がついた。
結局・・・・・・大切りなんだって。
大切り?
お笑いかい!!
そう思ったでしょ。
うん、大切りなんです。
「そのココロは?」って言う、アレね。
結局のところ、本と言うのは、著者が何を伝えたいのか?言いたいのか?
つまり、そのココロは?
そこをいかに理解するか?にかかってる。
良い本、深い本、価値ある本であればあるほど、その、
”伝えたい事”
も多くて、そして色んなところに隠され、張り巡らされている。
それに気づき、発見し、自分に取り入れる。
ここをいかに一生懸命、必死にヤルか?
それに¥かかってる。
最後はその勝負です。
本を読んで「これは役立つな~」と、なんとなくでも良いから感じたら・・・
必ず、「そのココロは?」と自分に問いかけてみて下さい。
必死で、本気で一生懸命考え抜けば、必ず答えは出ます。
著者からのメッセージが聞こえて来ます。
ビジネスは好転します。