中山マコトコピーライティング起業術
■あなたは何者ですか?
飲食店でもそうですが、“どんな店か?”がキチンと分かるのと、そうでないのとは、
雲泥の差が着いてしまいます。
単に“イタリアン”とだけ表示していたのでは何にも伝わらない。
ここら中にある、単なるイタリアンとしか見て貰えません。
仮に、商圏内の近所に、
“本格イタリアンに、少しだけ和風の楽しみを加える店”
とか、
“すべての材料に、誰が作ってくれたか?が明示されているイタリアン”
などと言う、メッセージが明快な店が出てきたとしましょう。
ね?勝てるわけがありません。
こうした一言、広告業界的には、“キャッチフレーズ”と呼びますが・・・
がしっかりしていると、何が起きるか?
そう、選ばれるんです。
キャッチフレーズとは、“選ばれるため”に必須で不可欠な、戦う武器なんです。
が、企業にしても個人にしても・・・
この選ばれる武器、選んで貰う指標である、
“キャッチフレーズ”を持たない場合が多すぎます。
簡単に言うと、“何者”だかがまったく分からない。
それではダメ!もったいなさ過ぎです。
商品はよい。
セールスマンも優秀。
なのに、成績とか成果が上がらないのは、この、
“選ばれる力”
が決定的に欠けているからだと言っても過言ではありません。