◆困った時、悩んだときの”拠り所”。

故郷を出て、都会に向かったことのある方はよく分かると思いますが、
”いざと言う時に迎え入れてくれる故郷”
を持っているのとそうでは無いのとでは、心の余裕がまったく違います。

いざと言う時に、戻るべき故郷があれば、
多少は冒険をしてみる気持ちにもなったり、
あるいは、仮にうまく行かない時でも、
「もう少しだけ我慢して続けてみようか?」
とも思える。

だから、うまく行く確率も高くなります。

他方、そうした拠り所が無い場合は、
焦って次から次に、新しいモノを渡り歩いてしまう。

だから失敗する確率も高くなる。

そういう事なのだろうと思います。

僕自身の仕事のことで言えば、僕には、何人かの、
”心の師”
がいました。

少しでも悩んだら、自分の経験を無理矢理当てはめるのでは無く、
”こんな時、あの人ならどうするだろう?”
”あの人が今隣にいたら、どんな言葉を発するだろう?”
と考える。

普段からキチンと相手のコトバを聞いていて、
相手の考え方をトレースしていれば、
”恐らく、こう言うだろうな?あの人・・”
と、どこかから声が聞こえてくる。

そういう事ですし、事実、僕もそんな、
”遠くからの声”
によって、何度も窮地を逃れてきました。

そう、
”いつでも帰る事の出来る故郷”
があると言うことは、
”人の行動に余裕を生み出し”
”成功確率を上げる”
ことに繋がる。

そう言う事なんです。