中山マコトコピーライティング起業術
■僕が去って行った理由(わけ)。
昨日、3つの打ち合わせをしました。
最後の三つ目は気心の知れた方との時間だったので、
実に楽しく過ごせました。
で、最初の打ち合わせでお二人。
2つ目の打ち合わせでおひとりとお会いしました。
でね、帰宅後、最初の打ち合わせの方からのメールを読みました。
素晴らしいメール。
打ち合わせ内容の確認メールでもあるんですが、
”心から出会いを喜んでくれているメール”
でした。
あ、この人達となら面白い仕事が出来そう。
そう確信できるメールでした。
でも、二つ目の打ち合わせの方からのメールは、
まったくそうではありませんでした・
自分都合の売り込みメールに近い。
もちろん本人はそんなつもりは無いのでしょう。
でも、書かれている事は、自分の会社の紹介と、
「中山さまと何かを一緒にやりたい!」
と言う、茫漠とした言葉です。
ひとにモノを頼む。
ひとに提案をする。
そんな場合、先ず優先すべきは、
”自分は相手に対して何をするのか?」
です。
僕はその打ち合わせでこう言いました。
「もう仕事は増やしたくなんですよ!お金にも執着しないし!」
そしてこうも言いました。
「本当に、心動く仕事しかしません!」
でもね、そう言ったにも関わらず、こうした、
”自分都合メール”を送って来ちゃう。
悲しいよね?
もちろん悪気は無いのだと思う。
いつもと同じ事を、
誰にでもするのと同じ事をやってるだけなのだと思う。
でもね、相手はぜん~~んぶ別のひとりひとり。
それぞれ異なる感情を持った別の個体。
相手に応じてしっかりと書き分ける。
それが出来なきゃ伝わりませんよ。
ワンノブゼムだと感じさせたらお仕舞いですよ。
事実、この人は僕という、新たな一人を無くしました。
僕は事実上、そのメールで縁を切ってますからね。
でね、実はこれも文章術のひとつなんです。
基本の書き方を知らないからこうなる。
文書の書き方を知らないと言うのは実に怖いことですよ。