中山マコトコピーライティング起業術
■”小見出し”を使って完璧に読ませる方法。
人は決してヒマではありません。
いくら欲しい商品が紹介されていても、細かく読みづらい、
大量の文章を、隅から隅まで読むというのは、苦痛以外の何物でもありません。
ですから読んで貰う立場の書き手は、その配慮を忘れてはいけないんです。
で、その配慮の最高のモノが“キャプション=小見出し”なんです。
例文を使ってやってみましょうか?
{読者は、作家のような流麗な文章は求めていない!}
あなたが書くビジネス文章に対し、読者は、著名な小説家のような、
細かで流麗な描写力を求めているでしょうか?
仮にあなたがブログを書いているとして、
読者はそんな”描写力”を求めているでしょうか?
答えは・・・NO。
{読者が読みたいのは、自分が知りたい事だけ!}
読者が求めているのは、
”自分の知りたいことが、知りたい順番に、分かりやすく書かれた文章”
です。
{知りたい事だけが飛び込んでくれば、即行動に移る!}
言い換えれば、
”型にはまった文章”
なんです。
ここで、ちょっとだけ胸に手を当てて考えてみてください。
あなた自身が、何かの文章、
”広告とかDMとか、チラシとかメルマガとか、あるいはブログやホームページの文章”
を読んで、思わず行動してしまった時の事を思い出してください。
知りたかった事がズドン!と胸に響き、
次に知りたい事がすんなりと目に飛び込んできた時、
思わず申し込みをしてしまった!と言う経験があると思います。
↑この文章に{ }で加えた部分。
これが小見出しです。
この3つを並べてみると、こうなります。
{読者は、作家のような流麗な文章は求めていない!}
{読者が読みたいのは、自分が知りたい事だけ!}
{知りたい事だけが飛び込んでくれば、即行動に移る!}
何か気づきましたか?
15秒間だけ考えてみて下さい。
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分かりました?
答えは・・・
この小見出しだけを繋げて読めば、一通り、
言いたい事は伝わると言う事なんです。
これ、飛び石効果と呼びます。
つまり、時間が無くて忙しい人でも、
この小見出し部分だけを飛び石のように拾い読みすれば、
およその全体像は掴める。
で、興味が本当に湧いてきたら、最初に戻ってじっくりと読んでくれる。
そんな構造です。
読者に無用な苦労をかけないと言うのも、書き手の大きな努力ポイントです。
この小見出し作戦!
ぜひ使ってみて下さいね。